無添加ドッグフードの安全な選び方とおすすめランキング！国産も厳選紹介！

⏰2020.05.12更新

1.【重要】無添加ドッグフード選びに必要な4つのポイント
2.無添加ドッグフードのおすすめランキング3選
3.国産の無添加ドッグフードのおすすめは？
4.無添加ドッグフードによくある質問
5.【まとめ】無添加ドッグフードを正しく選んで愛犬を健康的に！

大切な愛犬にはいつまでも健康でいてほしいから、安全なドッグフードを食べさせてあげたいですよね。
最近では愛犬の健康志向の需要が高まってきて、添加物を使用していない「無添加ドッグフード」が増えてきています。
とはいえ、、ドッグフードの種類がたくさんありすぎて、どれを選んでいいのか分からないと悩みますよね。
そこで今回の記事では、ポイントを押さえた無添加ドッグフードの正しい選び方とおすすめのドッグフード、よくある質問をまとめてみました。

どうぶつ同盟: 添加物いっぱいのドッグフードなんて、できれば食べさせたくないですよね。
今回の記事で、悩みの多いドッグフード選びに参考になれたら幸いです。

【重要】無添加ドッグフード選びに必要な4つのポイント

おすすめランキングの前に、まずは無添加ドッグフードの正しい選び方を知っておいてください。
選ぶ際にチェックすべきポイントはたった4つだけです。

100%無添加のものを選ぶ
良質な肉類を主原料に使っているものを選ぶ
ヒューマングレードを選ぶ
コスパのいいものを選ぶ

100%無添加のものを選ぶ: まず原材料を確認して、「着色料・香料・調味料・保湿剤・ph調整剤・栄養添加物・保存料・酸化防止剤」などの危険な添加物の入ってないドッグフードを選んでください。
危険な添加物を使っていないことが、いいドッグフードの基本です。「〇〇無添加」と大々的に書かれていても、姑息にも他の添加物が入っている可能性があるので注意してくださいね。

100%無添加・・・犬の身体に害のない、栄養添加物（ミネラル、ビタミンなど）や自然由来の酸化防止剤（ローズマリー、緑茶、ビタミンE）は除きます。

どうぶつ同盟: どんなドッグフードでも、必ず原材料は確認してください。
危険な添加物については「無添加ドッグフードのメリットは？愛犬が安心できない危険な添加物一覧」の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

良質な肉類を主原料に使っているものを選ぶ: 肉食に近い犬は、動物性タンパク質を人間の4倍必要とされています。
無添加のドッグフードでも良質な肉類（タンパク質）を使っていなければ、良いドッグフードとは言えません。
特にカサ増しのため、主原料に穀物を使用している安いドッグフードはダメです。
また、「〇〇ミール」「〇〇パウダー」など不明な肉類を使用しているドッグフードも避けてください。

ヒューマングレードを選ぶ: 人間も食べることができる品質のものを「ヒューマングレード」と言います。
日本の法律では、ペットフードを「食品」ではなく「物」として分類しているため、規制が緩く人間も食べることのできない、粗悪な原材料を使用しているものが平然と売られています。
品質だけは原材料だけを見ても分からないので、「ヒューマングレード」と表記されているドッグフードを選びましょう。

どうぶつ同盟: ヒューマングレードのドッグフードは食品のように厳重な品質管理が必要なため、ホームセンターやスーパーなどにはまず置いてません。
そのため、ほぼ通販でしか買うことができないですね。

コスパのいいものを選ぶ: 愛犬の安全と健康のために、無添加で高品質なドッグフードを食べさせたいところですが、あんまり高すぎると継続が難しいですよね。
良質なドッグフードは食材や品質にこだわっているため、どうしてもお高めです。
愛犬の健康維持には継続しなければ意味がないので、無理なく続けられる価格帯を選ぶことも大切なポイントですね。

無添加ドッグフードのおすすめランキング3選

では本題の無添加のおすすめドッグフードをランキング形式でご紹介します。

どうぶつ同盟: 先述の4つのポイントを押さえたドッグフードですので、どれを選んでも大丈夫ですよ

【おすすめその1】モグワン

: モグワンドッグフード
3,960円
詳しくはこちら

モグワンドッグフードの特徴
新鮮な鶏肉・魚や厳選された野菜・果物をバランスよく配合。手作り食のレシピから考えられているので、おうちで作ったような愛情を感じる安心・安全プレミアムドッグフードです。余計な添加物は一切使用せず、穀物も不使用（グレインフリー）なので、毎日食べる食事から愛犬の健康を徹底的に追求しています。また、高タンパク・低カロリーで栄養満点のため、子犬から高齢犬まで幅広く対応。最高ランクのドッグフードだとおすすめできます。

特徴まとめ

鶏肉とサーモンの良質なタンパク質が取れる
消化しにくい穀物を一切使用していない
国産・無添加だから安心
人も食べられる食材のみ使ってる

内容量	1.8kg
価格	3,960円
対応品種・年齢	全犬種・全年齢
主原料	チキン＆サーモン
穀物	不使用
添加物	不使用
粒の大きさ	小粒（7mm）
カロリー	（100gあたり）344kcal
賞味期限	未開封で製造から18ヵ月
原産国	イギリス
販売元	株式会社レティシアン
1日あたりのコスト（5kgの成犬の場合）	約229円
割引	初回購入割引定期購入割引まとめ買い割引

モグワンを買う

モグワンはまるで手作り食と言われるくらい、「食材・品質・栄養バランス」にこだわりぬいた無添加ドッグフードです。
新鮮なチキン生肉・生サーモンを使用し、犬の身体づくりに必要な動物性タンパク質を50%以上も含んでいますし、野菜や果物、ハーブ、海藻などたっぷり使用することで愛犬の健康維持もサポートしてくれるんです。
私たちにも身近な食材のみを使っているので安心できますね。
1日あたり200円程度と、最高ランクのドッグフードなのにコスパも良いのも嬉しいところ。
最近テレビCMで紹介され始めたので、人気も急上昇中なんですよ。

【おすすめその2】カナガンドッグフード

: 最高品質カナガンドッグフード
カナガンドッグフードは厳選された食材のみを使った最高品質のドッグフードです。主原料は鶏肉。全年齢・全犬種に対応しているため、栄養バランスの優れたおすすめのドッグフードです。

3,960円 (税抜)
詳しくはこちら

カナガンドッグフードの特徴
新鮮なチキンや動物性タンパク質を60%使用、穀物不使用（グレインフリー）、人工添加物不使用、食物繊維を含み消化のよいサツマイモを使用、ビタミンとミネラルを豊富に含んだ野菜・ハーブを使用しているなど、高品質で安全なドッグフード。
カナガンのすべての原材料は、人間も食べられる食材を厳選して使用されています。高タンパク・高脂質・低炭水化物で、犬の健康を第一に考えた理想的な栄養バランスなので、もっとも安全なドッグフードとしておすすめできます。

内容量	2kg
価格	3,960円
対応品種・年齢	全犬種・全年齢対応
主原料	チキン
穀物	不使用
添加物	不使用
粒の大きさ	小粒（7mm）
カロリー	（100gあたり）約361.25kcal
賞味期限	常温未開封で製造日より18ヶ月
原産国	イギリス
販売元	株式会社レティシアン
1日あたりのコスト（5kgの成犬の場合）	約194円
割引	定期購入割引まとめ買い割引

カナガンドッグフードを買う

カナガンドッグフードはイギリスでも販売されている、人気の無添加ドッグフードです。
良質なチキンをメイン食材として50%以上も使用し、食いつき抜群なのが特徴的。
「愛犬の健康を第一に」をコンセプトに厳選されたヒューマングレードの食材のみで作られているので、毎日の食事を安心して食べさせてあげられますね。
口コミや評判でも「食いつきがいい」「毛並み・毛艶がよくなった」「安心できる」といった高評価な声も集まっています。
コスパも良くバランスの優れたおすすめのドッグフードです。

カナガンドッグフードが悪い口コミや評判で炎上！？食べない、吐く犬が続出？

【おすすめその3】オリジンドッグフード

: オリジン6フィッシュドッグ
1,296円 / 6,804円 / 16,200円 / 23,760円 (税抜)
楽天で買う Amazonで買う

オリジン6フィッシュドッグの特徴
オリジン6フィッシュドッグは新鮮な海水魚・淡水魚を原材料の80％も使用した全犬種・全年齢対応のドッグフードです。自然由来の抗酸化成分、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜やフルーツ、海藻を使用することで、愛犬に必要な栄養素をバランスよく含んでいます。もちろん穀類や人工添加物は一切使用していません。

内容量	340g / 2kg / 5.9kg / 11.3kg
価格	1,296円 / 6,804円 / 16,200円 / 23,760円
対応品種・年齢	全犬種・全年齢
主原料	サバ
粒の大きさ	大粒（10~12mm）
カロリー	（100gあたり）約394kcal
賞味期限	未開封で製造から15ヶ月
原産国	アメリカ
販売元	株式会社OrijenJAPAN
1日あたりのコスト（3.5kgの成犬の場合）	約226円

オリジンは「生物学的に適正」をコンセプトに作られた無添加ドッグフードです。
高タンパク・低炭水化物と栄養バランスに優れ、吸収率がいいので少量でも十分な栄養を摂ることができます。
食欲が落ちてしまってるワンちゃんには特におすすめですね。
ただし、プレミアムドッグフードの中でもかなり高いので、なかなか手を出しづらいところも。
もちろん品質も最高ランクのドッグフードなので、経済的に余裕があればおすすめします。
あと、オリジンは基本的には通販ですが、ペットショップによっては売っているところもあるので、手軽に買えるのも嬉しいポイントですね。

国産の無添加ドッグフードのおすすめは？

食品と違って、ペットフードの安全に関しては国産か外国産かはあまり関係ないのですが、国産の方が安心できる方も多いかと思います。おすすめの国産・無添加ドッグフードをまとめてみました。

どうぶつ同盟: 国産と外国産の安全性については、こちらの記事で解説しています！

【おすすめその1】ナチュロル

: プレミアムドッグフード【ナチュロル】
2,490円（定期価格）
詳しくはこちら

Aランク（総合評価： 4.2）

ナチュロルの特徴
厳選された新鮮な生肉・生魚、安定・持続型ビタミンCなどを配合、子犬からシニア犬まで理想的な栄養バランスを考えられた「健康寿命ケア」プレミアムドッグフードです。
また、グレイン＆グルテンフリーで100%無添加ドッグフードのため、アレルギーや胃腸の弱いの犬にも優しく、酵素や乳酸菌効果によって腸内環境の健康もサポートしてくれます。
ナチュロルは日本国産なので、海外産のドッグフードに抵抗がある方でも安心！

原材料の品質	栄養バランス	嗜好性	コスパ	口コミ・評判

内容量	850g
価格	2,490円（定期価格）
対応品種・年齢	全犬種・全年齢
主原料	新鮮牛生肉(北海道・兵庫県産)、新鮮鶏生肉(兵庫県産)、新鮮馬生肉(カナダ産)、新鮮魚生肉(兵庫県産)
穀物	不使用
添加物	不使用
粒の大きさ	細長（5~20mm）
カロリー	（100gあたり）400kcal
賞味期限	開封前：12ヶ月開封後：2ヶ月
原産国	日本
販売元	楽しい製薬株式会社
1日あたりのコスト（5kgの成犬の場合）	約160円
割引	初回購入割引定期購入割引まとめ買い割引

ナチュロルを買う

ナチュロルは100%無添加・グレインフリーの国産ドッグフードです。
新鮮な牛肉・鶏肉・馬肉・魚をたっぷり使っているから栄養満点で、お腹の弱い子のために腸内環境サポートまでしてくれます。
使用している食材のほとんどが国産品ですので、無添加だけでなく「国産」にこだわっている飼い主さんも安心ですね。

【驚愕】ドッグフードの選び方で国産(日本製)・外国産は安全性に全く関係ない！？

【おすすめその2】馬肉自然づくり

: 馬肉を贅沢に使用したプレミアムドッグフード『馬肉自然づくり』
3,000円（定期は2,400〜2,700円）
詳しくはこちら

特徴まとめ

新鮮な馬肉で食いつき抜群
国産・無添加だから安心
人も食べられる食材のみ使ってる
低脂肪だから太りづらい

価格	3,000円（定期は2,400〜2,700円）
内容量	1kg
主原料	馬肉、鶏肉
穀物	玄米、大麦、黒米、きなこ、米ぬか、おから、ハト麦
添加物	なし
原産国	日本
1日あたりの価格	約197円（成犬5kgで給与量は81g）

次に紹介するおすすめドッグフードは「馬肉自然づくり」。なんと、熊本の馬刺し専門店が作り上げたドッグフードなんです。メインに使われているのはもちろん馬肉。
馬刺し用の余りを贅沢にも使っているので、新鮮で高品質・栄養満点です。
他の原材料も国産品のみ使用されていて安心できますし、食物繊維が豊富なので腸内環境の改善をサポートしてくれます。

馬肉自然づくりを買う

馬肉自然づくりは本場熊本の馬刺し専門店が作っている無添加の国産ドッグフードです。
新鮮な馬刺し用の馬肉を使い、高タンパク・低脂肪・低カロリーと理想的な栄養バランスで、食いつきもよく愛犬の健康維持には最適です。
馬肉以外のすべての食材も国産品のみを使っているので、品質だけでなく安全性も安心感も抜群ですね。

【おすすめその3】いぬひかり

: 国産無添加ドッグフードいぬひかり
1,980円 / 1kg
詳しくはこちら

価格 / 内容量	1,980円 / 1kg
主原料	九州産若どり
無添加	◎
グレインフリー	×
グルテンフリー	◎
ヒューマングレード	◎
原産国	日本
1日あたりのコスト（5kg成犬の場合）	約188円

いぬひかりを買う

いぬひかりは完全無添加・小麦グルテンフリーの国産ドッグフードです。
「本当に必要な素材だけで作った」をコンセプトに、九州産の若どりと国内産の野菜や雑穀をたっぷり配合することで、自然の風味と栄養分を余すことなく摂取することができます。
アレルギーになりやすい小麦グルテンが入っていないので、アレルギーが心配な方も安心して食べさせてあげられますね。

無添加ドッグフードによくある質問

無添加のドッグフードについて、よく聞かれる質問や疑問をまとめてみました。

無添加は健康的な効果はあるの？: 無添加は健康的な効果というより、犬本来の食事に近い”安全なご飯”が食べられるということです。
余分な添加物による病気リスクもなく、食材の栄養素のみ摂れるので、添加物いっぱいのドッグフードと比べると断然安全です。

グレインフリー（穀物不使用）のほうがいいの？: 穀物自体は優れた栄養素ですので、穀物が入っていても問題ありません。
ただし、無添加であってもカサ増しのために主原料に穀物を使用している激安ドッグフードだけは避けてください。

無添加にするとウンチやオナラが臭くなる？

「ウンチやオナラが臭くなるのは、品質が悪いドッグフードだから」と何の根拠もない意見をよく見かけます。
無添加のドッグフードは食材本来のニオイであって、「臭い = 悪い原材料を使っている」ではありません。

逆に安いドッグフードは飼い主にもいいニオイと感じさせるように、犬には余分な添加物を使って誤魔化しているんです。
そもそも人間と犬では嗅覚が違いますから、犬にとって臭いと感じるかどうかは別ですよ。

無添加は食いつきが悪い？: 確かに無添加ドッグフードは食いつきが悪いこともあります。
逆に無添加じゃないドッグフードは食いつきをよくするために、調味料・香料などの添加物をたっぷり使用しています。
そういった餌に慣れてしまっているワンちゃんには、無添加のドッグフードは味気ないのかもしれません。
食べ続ければ少しずつ慣れていきますので、初めは食いつき悪くても愛犬の健康のために、根気よく与え続けてあげてください。

無添加は賞味期限が短い？: 未開封であればそこまで短くはありませんが、開封後は確かに短くなります。
ドッグフードにもよりますが、目安としては開封後1ヶ月以内。
無添加ドッグフードは自然由来の酸化防止剤くらいしか使っていないため、どうしても酸化が早くなるためです。
賞味期限については「ドッグフードの賞味期限と一番の保存方法は？未開封・開封後の注意点とは？」の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。