愛犬元気は危険だらけ!?原材料の安全性から総合的に評価!口コミや評判も酷い?

ユニ・チャームが販売している有名なドッグフード「愛犬元気」。
ホームセンンターや薬局などの量販店でもよく目にすることが多いドッグフードですね。
愛犬元気は手頃な価格と豊富なラインナップで愛犬家の中でも人気を集めています。

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有名で人気があっていいのだけど、安全性や品質はどうなのかな?

と、気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで、「愛犬元気」の原材料から詳しく調べてみたのですが、不安を感じる点ばかり出てきました。
今回はそんな「愛犬元気」を原材料・成分・口コミ評判から徹底的に分析して、総合的に評価をまとめてみました。

愛犬元気はどんなドッグフード?

愛犬元気はどんなドッグフード

愛犬元気は30年に渡ってペット用品を開発してきた「ユニ・チャーム」が展開するドッグフードブランドのひとつです。
味・タイプのラインナップの多さやお手頃な価格で長い間、多くの愛犬家から支持されてきました。
愛犬元気のコンセプトは「おいしく食べて元気なからだをつくる!」です。
公式サイトをみると「美味しさ・栄養バランス・健康維持」を考えられたドッグフードと紹介されています。

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公式は良い感じに紹介しているけど、実際のところはどうなの?
次項から原材料を徹底的に検証していきます。

商品ラインナップ

愛犬元気は豊富なラインナップを揃えているのが特徴です。
ライフステージに合わせた種類はもちろん、タイプ別に「ドライ・ソフト・ウェットフード」があります。

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種類がたくさんあって選べるのは嬉しいですね!
柴犬用なんていうものもありますよ!

ドライフード愛犬元気 ドライフード

全成長段階用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り 2.3kg / 6kg
ささみ・ビーフ・緑黄色野菜入り 2.3kg / 6kg
子犬用 チキン・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.3kg / 6kg
シニア犬用 7歳以上用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り 2.3kg / 6kg
7歳以上用 ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.3kg / 6kg
10歳以上用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.3kg / 6kg
10歳以上の中・大型犬用 ささみ・ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り 6kg
13歳以上用 ささみ・ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り 1.8kg
肥満犬用 肥満が気になる愛犬用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.3kg
肥満が気になる7歳以上用 ささみ・ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り 2.3kg
小型犬用 ささみ・ビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り 1.0kg
7歳以上用 ささみ・ビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り 1.0kg
低脂肪 ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 1.0kg
柴犬用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り 2.1kg
7歳以上用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り 2.1kg

ソフトフード(愛犬元気パックン)愛犬元気パックン ソフトフード

全成長段階用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り 2.5kg
ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.5kg
鶏ささみ・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り 2.5kg
シニア犬用 7歳以上用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.3kg / 6kg
10歳以上用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.0kg
13歳以上用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.0kg
7歳以上用 鶏ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.5kg
10歳以上用 鶏ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.0kg
13歳以上用 鶏ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.0kg
小型犬用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 1.0kg
柴犬用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り 2.3kg

ウェットフード(缶)愛犬元気 ウェットフード(缶)

成犬用 ビーフ入り 375g
ビーフ・緑黄色野菜入り 375g
ビーフ・魚・野菜入り 375g
角切り ビーフ入り 375g
角切り ビーフ・緑黄色野菜入り 375g
角切り ビーフ・魚・野菜入り 375g
シニア犬用 7歳以上用 ビーフ・緑黄色野菜入り 375g
7歳以上用 ビーフ・チキン・野菜入り 375g
角切り 7歳以上用 ビーフ・緑黄色野菜入り 375g
角切り 7歳以上用 ビーフ・チキン・野菜入り 375g
10歳以上用 ビーフ・緑黄色野菜入り 375g
10歳以上用 ビーフ・チキン・野菜入り 375g
13歳以上用 ビーフ・緑黄色野菜入り 375g
13歳以上用 ビーフ・チキン・野菜入り 375g

愛犬元気の基本情報・評価

愛犬元気
1,131円 / 1,950円 ※Amazon参考
Dランク(総合評価: 1.8)
内容量2.3kg / 6kg
価格1,131円 / 1,950円 ※Amazon参考
対応品種・年齢全犬種・成犬用
主原料× 穀類
穀物× あり
添加物× あり
カロリー(100gあたり)約360kcal
原産国日本
販売元ユニ・チャーム
1日あたりのコスト
(5kgの成犬の場合)
約50円

それでは本題の「愛犬元気」の原材料・成分から安全性をチェックしていきたいと思います。
今回はドライフード「全成長段階用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り」をピックアップして総合的に評価してみました。

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人気の愛犬元気ですが、分析してみたところ「Dランク」という評価になりました。
安全性チェック評価の理由を詳しく解説していきたいと思います!

【ドライ】愛犬元気の安全性チェック

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引き続きピックアップした「全成長段階用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り」の原材料から安全性をチェックしていきます。
赤文字表記は不安な原材料です。

原材料・成分
穀類(パン粉、トウモロコシ、小麦粉)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフミール、ポークミール)、糖類(ブドウ糖果糖液糖、オリゴ糖)、豆類(脱脂大豆、おからパウダー)、動物性油脂、ビール酵母、ハーブ、野菜類(ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(乾燥小魚)、チーズパウダー、プロピレングリコール、グリセリン、乳化剤、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、ナトリウム、リン、亜鉛)、保存料(ソルビン酸K)、pH調整剤(リンゴ酸、クエン酸)、着色料(二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
安全性 簡単チェック
主原料 × 主原料は穀物が使用されています。(理想的な主原料は肉・魚類)
「トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード等」とかなりの種類の穀物が使われています。
犬にとって穀物は消化に負担がかかるので、主原料に穀物を使っているドッグフードはおすすめできません。
肉類の種類 × 肉類には「チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー等」が使われています。
〇〇ミール、〇〇エキス、〇〇パウダーといったものは、どの部位をどんな加工がされているのか分からないため、不安が残ります。
また、「魚介類(フィッシュミール、乾燥小魚)」は一体何の魚なんでしょうか?

はっきり何のお肉かわかるものは、「鶏肉、牛肉、鶏ささみ、いわし」など食材名できちんと記載されています。

穀物の種類 × 「とうもろこし、小麦、大豆」と犬がアレルギーになりやすいとされている穀物をすべて使っています。
アレルギーリスクがあるので愛犬に食べさせるのは心配です。
添加物 × 添加物は「着色料」が使われています。
犬は色を判別できないので、身体に害があるだけで全く必要のないものです。

【ソフト】愛犬元気パックンの安全性チェック

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次に愛犬元気のソフトフード「全成長段階用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り」の安全性チェックです。

原材料・成分
穀類(パン粉、トウモロコシ、小麦粉)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフミール、ポークミール)、糖類(ブドウ糖果糖液糖、オリゴ糖)、豆類(脱脂大豆、おからパウダー)、動物性油脂、ビール酵母、ハーブ、野菜類(ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(乾燥小魚)、チーズパウダー、プロピレングリコール、グリセリン、乳化剤、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、ナトリウム、リン、亜鉛)、保存料(ソルビン酸K)、pH調整剤(リンゴ酸、クエン酸)、着色料(二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
安全性 簡単チェック
主原料 × 主原料は穀物が使用されています。(理想的な主原料は肉・魚類)
犬にとって穀物は消化に負担がかかるので、主原料に穀物を使っているドッグフードはおすすめできません。
肉類の種類 × 肉類には「チキンミール、チキンエキス、ビーフミール、ポークミール」が使われています。
どの部位をどんな加工がされているのか分からない、「〇〇ミール、〇〇エキス」といったものは不安です。
「魚介類(乾燥小魚)」も何の魚を使っているか明確にしてほしいですね。

はっきり何のお肉かわかるものは、「鶏肉、牛肉、豚肉、いわし」など食材名できちんと記載されています。

穀物の種類 × ドライフードと同じく、「とうもろこし、小麦、大豆」と犬がアレルギーになりやすいとされている穀物をすべて使っています。
アレルギーリスクがあるので愛犬に食べさせるのは心配です。
添加物 × 「プロピレングリコール、乳化剤、保存料(ソルビン酸K)、着色料」が使われています。
どれも犬の健康に害を及ぼすリスクがあるので、避けたい添加物です。

【ウェット】愛犬元気の安全性チェック

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最後はウェットフードの「缶 ビーフ入り」の安全性チェックをしてみます。

原材料・成分
肉類(チキン、ビーフ、チキンエキス等)、でん粉類(コーンスターチ等)、穀類(小麦粉等)、動物性油脂、ミネラル類(Cl、Cu、Fe、K、Mn、Na、Zn)、増粘安定剤(カラギーナン)、着色料(二酸化チタン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸)、発色剤(亜硝酸Na)
安全性 簡単チェック
主原料 主原料は肉類が使用されています。
肉類は適切ですが、「等」と書かれているので、他にも何か入っているんじゃないかと不安が残ります。
肉類の種類 肉類には「チキン、ビーフ、チキンエキス等」が使われています。
「〇〇エキス」はどの部位が使われたものなのか分からないので、心配で気になります。
穀物の種類 × 「穀類(小麦粉等)」と犬がアレルギーになりやすい「小麦」を使っています。
また、「等」と書かれているだけなので、他に一体何が使われているのか分かりません。
添加物 × 「増粘安定剤(カラギーナン)、着色料(二酸化チタン)、発色剤(亜硝酸Na)」が使われています。
どれも犬の健康に害を及ぼすリスクがあるので、避けたい添加物です。

愛犬元気の気になった点

愛犬元気の気になった点

愛犬元気の安全性をチェックしている中で、気になった点をまとめてみました。

全ての商品に添加物を使用している

愛犬元気の全商品で健康リスクのある「添加物」が使用されていました。
有名で人気のドッグフードだからと言っても、まさか全商品で使われているなんて残念で仕方ありません。。
どんなメーカーでも、低価格のドッグフードには添加物を使用している傾向がありますので、添加物を使用しているかを必ず確認しておいたほうが良いです。

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「有名」だからといって、必ずしも良い物とは限らないんですね。。

全ての商品に「小麦」を使用している

添加物だけでなく、愛犬元気の全商品で「小麦」が使用されていました。
「小麦」はアレルギーになりやすい穀物とされていて、栄養素としても犬には必要ありません。
それなのに「小麦」を使っている理由は低コストでかさ増しできるから。
犬の健康を考えてドッグフードを選ぶのであれば、小麦を使っているものはNGです。

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かさ増しなんて理由で品質を落としているドッグフードは選びたくないですね。。

原材料に「等」と曖昧な表記がされている

愛犬元気の原材料欄には「等」と、他には一体何が入っているのか分からないように書かれています。
大切な愛犬に食べさせるものとして、こんな曖昧な表記はどうなのでしょうか?
危険なものを使っていないとしても、とてもじゃないですけど信頼できません。

【愛犬元気シリーズで「等」という曖昧な表記をしていない商品】

  • ソフトフード「愛犬元気パックン」 全種類
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愛犬元気シリーズの話だけでなく、メーカー自体に不信感を覚えますね。。

愛犬元気の口コミ・評判

飼い主さん飼い主さん

評価:

★★★★★

度々買いに行くのが面倒なので、いつも6kgを買います。
大容量なのに値段がお得で嬉しいのがポイント!
大型犬だとそれでもすぐ無くなってしまうので、大変ですが。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★★★★★

値段が手頃で食いつきも良し。
リピート買いしてます。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★☆☆☆☆

みなさん原材料を確認して買っているのでしょうか?
とてもじゃないですがワンちゃんの身体に良いものを使っているように思えません。
嗅いでみると分かるのですが、化学薬品の匂いがします。。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★☆☆☆☆

普段の餌が無くなってしまったので買ってみたのですが、水を飲む量がびっくりするほど増えました。
食いつきをよくするため?なのか添加物がたくさん。。
もう絶対買いません。

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良い口コミは価格がお手頃ということばかりですが、おそらく原材料を気にしていないのかと思います。
悪い口コミには原材料を否定されている方が多くいました。

【まとめ】愛犬元気の評価まとめ

【まとめ】愛犬元気の評価まとめ

ドッグフードとして慣れ親しんでいる「愛犬元気」でしたが、とてもおすすめできるドッグフードではありませんでした。
お手頃な価格は嬉しい点ではありますが、愛犬の身体に悪いものだったら意味がありません。
口コミでも感じましたが、原材料を気にしていない方は価格だけで判断しすぎています。
今回紹介した「愛犬元気」だけでなく、どんなドッグフードでも安全性だけは確認しておくべきです。

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いかがでしたか?
「愛犬元気」はどうなのか?と気になった方に、参考にしてもらえると幸いです。

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