犬の餌は1ヶ月にいくらかかる?ドッグフードの費用を徹底調査!

愛犬のごはん(ドッグフード)を購入するとき、飼い主の方が特に気になるのはお値段ですよね。
犬種によって小型犬・大型犬と違いますが、市販のドッグフード1ヶ月分(内容量2〜3kg)で1,000円以下〜1,500円のもの、せいぜい高くても2,000円くらいのドッグフードを購入する方が多いと思います。
この金額が安すぎるのか妥当なのか、あんまりよく分からないですよね。
実際、みんなの1ヶ月の犬の餌代って平均的にはいくらくらいなんでしょうか。
そこで今回の記事では、ワンちゃんの餌代(ドッグフード)が1ヶ月で一体いくらかかるのか、費用調査をしてみました。
小型犬〜大型犬別でも平均費用を調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

どうぶつ同盟どうぶつ同盟

ワンちゃんの餌代はどうしてもシビアになりがちです。
とはいえ、愛犬が毎日食べるごはんですので、安ければ良いというわけではありません。
今後、ドッグフードを選ぶときの値段参考にしてもらえたら幸いです。

愛犬の1ヶ月の餌代は…平均で4,883円!

愛犬の1ヶ月の餌代は…平均で4,883円!

毎年、ペット保険会社の「アニコム損害保険株式会社」がペット(犬猫)にかける年間費用を調査してくれています。
平成29年度(2017年度)の費用調査を確認したところ、犬の「フード・おやつ」にかかった費用は1年間で58,601円。
つまり、1ヶ月にかかる犬の餌代は4,883円が平均費用となります。
市販のドッグフード1袋(1ヶ月分)の金額である1,000円以下〜1,500円と比べてみると、かなり差がありました。
冷静に考えてみますと、市販のドッグフードがちょっと安すぎるんです。

※2017年1月1日~12月31日の犬1頭へ支出した費用(回答数1,949件)
※引用元:アニコム損害保険株式会社

大型犬と小型犬の餌代の差は?

大型犬と小型犬の餌代の差は?

猫には体格差がありませんが、犬の場合は小型犬と大型犬で体格差による食事量の違いがあります。
食事量が全然違うので、餌代の費用としてはどれぐらい差があるのか気になりますよね。
こちらも費用調査をしてみたところ、超小型犬と大型犬とでは3倍以上の差がみられました。

年間費用 1ヶ月の費用
超小型犬(5kg未満) 39,887円 3,324円
小型犬(5-10kg) 61,872円 5,156円
中型犬(10-20kg) 74,691円 6,224円
大型犬(20kg以上) 129,810円 10,817円
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やっぱり大型犬はものすごく餌代がかかりますね。。
でも大型犬以外は1ヶ月の費用でみると、そこまで高くは感じないと思います。

【検証】実際のドッグフードで餌代を考えてみた

カナガンドッグフード

費用調査で1ヶ月の犬の餌代は判明しましたが、実際のドッグフードに置き換えて考えてみるとどうなのでしょうか?
比べやすいように低価格帯(市販のドッグフード)と高価格帯(プレミアムドッグフード)の値段を調べてみました。
低価格帯は人気の「ロイヤルカナン」、高価格帯は「カナガン」で比べてみてみます。

※体重5kgの小型犬を想定
※公式サイトの給与量で計算
※ロイヤルカナンの種類は「ロイヤルカナン SHN ミニアダルト(小型犬用)」
価格 / 内容量 給与量(1日) 1ヶ月あたりの価格
ロイヤルカナン(小型犬) 2,810円 / 2kg 80g 3,372円
カナガン 3,960円 / 2kg 75g 4,455円
意外にも平均費用に近いのは「カナガン」

実際のドッグフードの値段で比較してみたところ、高価格帯のプレミアムドッグフード「カナガン」が平均的でした。
ちなみにロイヤルカナンは健康リスクのある添加物「BHA・BHT」などが使われていますし、人気と言えども実はあまりおすすめできません。
愛犬の健康を考えるのであれば、カナガンに限らずもっと良質なドッグフードを選んでもいいのかなと思います。
まずは「4,000〜5,000円」のドッグフードは高すぎる!と思わないことが大事ですね。

どうぶつ同盟どうぶつ同盟

市販のドッグフードの中には、ロイヤルカナン以上に危険なものが平然と売られています。
それこそ1袋(1ヶ月分)数百円なんてものも。
冷静に考えて、1ヶ月数百円のごはんなんて怖くて食べさせたくないですよね…

【まとめ】犬の餌は1ヶ月4,000〜5,000円くらいを目安に選ぼう

【まとめ】犬の餌は1ヶ月4,000〜5,000円くらいを目安に選ぼう

お財布的に気になる「1ヶ月にかかる犬の餌代」を調べてみました。
費用調査の結果としては、犬の餌代の平均は4,883円です。
この金額が絶対というわけではありませんが、ドッグフード選びの値段参考にしてもらえたらいいかと思います。
ただし、激安ドッグフードだけは要注意です。
値段を安くするために、粗悪な原材料、穀物、添加物など、犬の健康を脅かすものばかり使われています。
愛犬が毎日食べるごはんだからこそ値段だけで判断せず、健康にこだわった良質なドッグフードを選んであげてください。

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