【収束済】2018年7月のモグワン異物混入について。愛犬の健康被害と対象方法

結果的に健康被害の報告もなく、メーカーの対応(回収・改善)が迅速だったため異物混入事故の問題は収束しています。(2020年5月現在)

2018年7月〜8月の期間に、モグワンドッグフードで異物の混入事故が起きてしまいました。
公式サイトやSNSで報告されている異物の見た目は「青くて細かい粒」みたいなものとのこと。
当サイトでもおすすめしているドッグフードですので、事故が起きてしまったのは大変残念ですが、まずは健康被害と対応状況が気になるところです。
今回のモグワンの異物混入について、異物の正体や愛犬の健康影響、対象商品(製造番号)についてまとめました。
もし対象商品ではなくても異物が入っていないか、必ず確認してください。

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事故が発生してしまったのは残念ですが、
とにかく愛犬の健康被害や今後の対応が心配です。。

モグワンの異物混入について

モグワンの異物混入の件はSNSでも話題に上がっていました。

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たしかにアップされた写真を見てみると、ブルーのツブツブが確認できますね。。

異物の正体は塗料

異物の正体は「青い粉末状の塗料」とのことです。
公式の発表から、バルクビンと呼ばれる保存容器に「青い塗料」が付着していたのが確認できたそうです。
異物検査後に格納される容器だったので、検知されなかったのでしょうか。

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対象のバルクビンはすぐに回収・交換されています。
今後も事故が起きないとは限らないですが、メーカー側には細心の注意をしてもらいたいですね。

異物を食べても犬の健康に影響なし

特に気になるのは愛犬の健康被害ですよね。
結論から言うと、もし異物を愛犬が食べてしまっても大丈夫とのことです。

今回の異物には毒性がないので、健康被害に影響はありません。
ただし、異物が体内で消化できず消化器官等に負担がかかる可能性がありますので、確認できたら与えないようにしてください。

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異物が健康に影響ないものでしたら、ひとまず安心ではありますが、異物であることには変わりありません。
愛犬には食べさせたくないので、与える前に必ず確認しましょう。

異物混入の対象品(製造番号・発送時期)は?

製造番号

異物混入の可能性がある対象商品はこちらです。

製造番号:W-422008
発送時期:2018年7月17日〜7月23日

製造番号はモグワンの袋裏面(賞味期限の横)に書かれています。

上記の対象商品ではなくても異物が入っていないか必ず確認すること。
特に発送時期が近いものにも混入されている可能性がありますので、もし異物を確認したら公式メーカー(レティシアン)に連絡してください。

お問い合わせ先:株式会社レティシアン
TEL 0570-200-012
FAX 03-6262-7870
平日 11:00~18:00/土日祝休
問合せフォーム https://laetitienpet.com/contact

モグワン公式メーカー(株式会社レティシアン)の対応状況

現在の対応状況をまとめてみました。
今のところ、健康被害などの報告は出ていません。
安心はできませんが、ひとまず対応状況を様子見してみましょう。

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公式メーカーの対応によって、今後のモグワンの安全面が心配ですね。

保存容器(バルクビン)の改良

塗料が剥がれている保存容器はひとまず回収・交換したのですが、今後は塗料が付着しないように保存容器を改良するとのことです。

保存容器を含む工場設備・機器・備品の点検見直し

保存容器だけに限らず、工場全体を点検して体制を改めて見直すとのことです。

対象購入者には代替品を発送

対象の製造番号のモグワン購入者にはすでに代替品を発送をしてくれています。
購入者の数が多いので届くまで時間がかかるとのことですが、こちらから連絡していなくても、すぐに代替品の発送対応してくれているのはありがたいですね。

返品・返金は異物混入の確認ができた商品のみ対象

異物混入のお知らせを知って、対象じゃなくても心配だから返品したいと思う方もいますよね。
公式に確認しましたが、異物の混入が確認されない商品に関しては返品・返金できないということでした。

現在のところ、対象商品以外に異常は見られていないとのことなので、過敏に心配しすぎなくても大丈夫だと思います。
どうしても心配な方は、他のドッグフードに切り替えることを考えてみるのもいいかもしれません。

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ちなみにですが、激安ドッグフードはもっとひどい原材料(健康被害の可能性のあるもの)が入ってます。

もし体調に影響があった場合は個別に対応

今回の異物は愛犬が食べてしまっても健康に影響がないそうなのですが、万が一体調を崩してしまっていたら、公式メーカーへすぐ連絡してください。
きちんと個別に対応してくれるとのことです。

お問い合わせ先:株式会社レティシアン
TEL 0570-200-012
FAX 03-6262-7870
平日 11:00~18:00/土日祝休
問合せフォーム https://laetitienpet.com/contact

モグワン以外のドッグフードでも異物混入事故は起きている

今回のモグワンのような事故は、他のドッグフードやキャットフードでも起きているのでしょうか?
調べてみると過去に異物混入の事故は複数起きていましたので、参考にまとめてみました。
今回の対象商品ではなかった方も含め、細心の注意が必要です。

2007年 メニュー・フーズ アイムス、サイエンスダイエット他 メラミン
2009年 ニュートロ・プロダクツ ニュートロ プラスチック片
2010年 P&G ユーカヌバ プラスチック片
2014年 マース ペディグリー 金属片
2018年 ペットライン キャネット「魚正 まぐろと白身魚」 金属片

上記はニュースとして取り上げられたものだけですが、個人ブログ・SNSなどで異物が入っていたという報告がたくさん出てくるので、ペットフードの異物混入の事故は多々起きています。

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他のドッグフード・キャットフードでもいつでも起きる可能性があるので、餌を与える際には確認が必要です。

【まとめ】異物混入は残念ですが、公式の対応に期待しましょう

【まとめ】異物混入は残念ですが、モグワン公式の対応に期待

今回のモグワン異物混入の事故経緯から対象商品、メーカーの対応状況までまとめてみました。
安全なドッグフードとして信用にかかわるので大変残念な事故が起きてしまったのですが、公式メーカー(レティシアン)は対応を迅速に行っているのが伺えます。
今後については、二度と同じ事故が起きないように対応してもらえるのを期待するしかありませんね。
ちなみに現在販売しているモグワンに関しては、異物混入の対象商品ではないため特に問題ありませんので、安心して食べさせても大丈夫です。

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モグワンだけに限らず、他のドッグフードでも異物混入の事故は起きています。
どのドッグフードでも異物が入っていないか、確認してから食べさせたほうが良いですね。

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