ペディグリーチャムは危険!?原材料・成分の安全性から評価!口コミや評判は?

昔からある有名なドッグフード「ペディグリー チャム」。
ホームセンターや薬局などでもよく見かけるので、愛犬を飼っていなくても「黄色のパッケージ」を見れば知っている方が多いのではないでしょうか。そんなペティグリー チャムですが、有名だからという理由だけで愛犬に食べさせたりしていませんか?実は、原材料や成分を見てみると少し気になる危険ポイントを見つけたのです。今回は「ペディグリー チャム」の原材料・成分・口コミ評判から安全性まで分析して、総合的に評価してみました。
「ペディグリーって結局どうなの?」と気になった方のお役に立てれば幸いです。

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ぜひ参考にしてみてください!

ペディグリー チャムはどんなドッグフード?

ペディグリー チャムは1980年代から日本で販売されていて、現在でも知名度が高く人気のドッグフードです。
今は放映されていませんが、昔はテレビCMもたくさん流れていました。

ペディグリー公式サイトを見てみると、「厳選した素材にこだわり、信頼の品質を実現しているドッグフード」と紹介されています。
これだけ見るとすごく良いドッグフードに見えますが、実際のところは本当にそうなのでしょうか?
次から詳しく見ていきますね。

「ペディグリー チャム」の名前の由来・意味

余談ですが、「ペディグリー」は英語で「血統・家系・由緒正しい」、「チャム」は「仲間・仲良し」という意味です。
なので、「ペディグリー チャム = 由緒正しい仲間たち」みたいな意味になりますね。
現在のペディグリーシリーズは「チャム」は名前から消えていて、「ペディグリー」で統一されています。

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この記事では馴染み深い「ペディグリー チャム」で統一しています。

商品ラインナップ

ペディグリー チャムの商品ラインナップは「タイプ・犬種・ライフステージ」などに分かれていて、たくさんの種類が揃っています。

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下を見ていただくと分かるのですが、ドライフードからオーラルケアまでかなりの種類があります!
全商品まとめたらすごい量になってしまいました。。

ドライフード:ペディグリーそれいけ!小型犬ペディグリーそれいけ!小型犬

成犬向け 成犬用(チキン チーズ入り) 1kg / 2kg
成犬用(チキン入り) 1kg / 2kg
成犬用(ビーフ入り) 1kg / 2kg
子犬向け 子犬用(チキン入り) 800g
7歳から向け 7歳から用(チキン入り) 1kg
11歳から向け 11歳から用(チキン入り) 1kg / 2kg
体重が気になる向け 体重管理用(チキン入り) 1kg / 2kg

ドライフード:ペディグリードライペディグリードライ

成犬用 ビーフ&緑黄色野菜入り 2.2kg / 5.5kg / 10kg
ビーフ&緑黄色野菜&魚入り 2.2kg / 5.5kg / 10kg
チキン&緑黄色野菜入り 2.2kg / 5.5kg / 10kg
子犬用 チキン&緑黄色野菜入り 1.8kg
7歳から用 チキン&緑黄色野菜入り 2kg / 5.5kg / 10kg
11歳から用 チキン&緑黄色野菜入り 2kg / 5.5kg / 10kg
肥満気味の愛犬用 ささみ&ビーフ&緑黄色野菜入り 2.2kg / 5.5kg / 10kg
大型犬用 ビーフ&チキン&緑黄色野菜入り 10kg

ウェットフード:パウチ(全犬種向け)パウチ(全犬種向け)

成犬用 ビーフ&緑黄色野菜 130g / 70g×3パック
ビーフ&緑黄色野菜 レバー入り 130g
ビーフ&緑黄色野菜 チーズ入り 130g
チキン&緑黄色野菜 130g / 70g×3パック
ビーフ&チキン&緑黄色野菜 130g / 70g×3パック
ビーフ 130g / 70g×3パック
ささみ 70g×3パック
ささみ&緑黄色野菜 70g×3パック
子犬用 ビーフ&緑黄色野菜 130g
チキン 70g×3パック
7歳から用 ビーフ&緑黄色野菜 70g×3パック
チキン&緑黄色野菜 ささみ入り 70g×3パック
11歳から用 ビーフ&緑黄色野菜 130g / 70g×3パック
チキン&緑黄色野菜 130g
チキン&緑黄色野菜 ささみ入り 130g / 70g×3パック
ビーフ&チキン&緑黄色野菜 130g
ビーフ&緑黄色野菜 チーズ入り 70g×3パック
ビーフ 70g×3パック
ささみ&緑黄色野菜 70g×3パック
14歳から用 ビーフ&緑黄色野菜 70g×3パック
チキン&緑黄色野菜 ささみ入り 70g×3パック
ささみ 70g×3パック
ささみ&緑黄色野菜 70g×3パック

ウェットフード:缶(全犬種向け)缶(全犬種向け)

成犬用 ビーフ&緑黄色野菜 ローフタイプ 400g
ビーフ&緑黄色野菜と魚入り
ビーフ&チキン&緑黄色野菜
ビーフ
チキン&緑黄色野菜
角切りビーフ 角切りタイプ 400g
角切りビーフ&緑黄色野菜
子犬用 ビーフ&緑黄色野菜 400g
7歳以上用 ビーフ&緑黄色野菜 ビーフシリーズ 400g
ビーフ&チキン&緑黄色野菜
11歳以上用 ビーフ&緑黄色野菜 ビーフシリーズ 400g
ビーフ&チキン&緑黄色野菜
チキン&緑黄色野菜 チキンシリーズ 400g
チキン&緑黄色野菜とお米入り
角切りビーフ 角切りシリーズ 400g
角切りビーフ&緑黄色野菜
13歳以上用 ビーフ&緑黄色野菜 400g
ビーフ&チキン&緑黄色野菜
ビーフ
チキン&緑黄色野菜

スナック:おやつスナック

おやつスナック おやつ豆腐 プレーン 100g
おやつ豆腐ミックス プレーン ささみ 枝豆入り 100g
おやつりんご ミルク入り 100g
おやつりんご にんじん入り 100g
おやつエチケット 蒸しささみサンド 100g

オーラルケア:歯みがき専用ガム「デンタエックス」デンタエックス

デンタエックス 超小型犬用 7本入り / 14本入り
小型犬用 11本入り
中・大型犬用 8本入り
デンタエックス ミルク入り 超小型犬用 7本入り / 14本入り
小型犬用 11本入り
デンタエックス 低脂肪 超小型犬用 14本入り
小型犬用 11本入り
デンタエックス カットタイプ 超小型・小型犬用 レギュラー 80g
超小型・小型犬用 ミルク入り 80g

オーラルケア:ごほうび・リラックスのために「ジャンボーン」ジャンボーン

ジャンボーン 小・中型犬用 3本入り / 7本入り
中・大型犬用 4本入り

ペディグリー チャムの基本情報・評価

ペディグリー チャム
658円 / 1,625円 / 3,200円 ※Amazon参考
Dランク(総合評価: 2)
内容量2.2kg / 5.5kg / 10kg
価格658円 / 1,625円 / 3,200円 ※Amazon参考
対応品種・年齢全犬種・成犬用
主原料× 穀類、大豆
穀物× あり
添加物× あり
カロリー(100gあたり)約345kcal
原産国タイ
販売元マースジャパン
1日あたりのコスト
(5kgの成犬の場合)
約30円
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有名なドッグフードのペディグリーなんですが「Dランク」という評価をしました。
次項からタイプ別の安全性チェック評価の理由(気になった点)を解説していきますね!

【ドライ】ペディグリー チャムの安全性チェック

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引き続き「ペディグリードライ ビーフ&緑黄色野菜入り」の原材料や成分の安全性をチェックしていきます。
黄色下線のものは不安な原材料です。

原材料・成分
穀類、大豆、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフ等)、家禽類、油脂類(パーム脂、大豆油)、タンパク加水分解物、ビートパルプ、野菜類(トマト、ほうれん草、にんじん)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、マンガン、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(メチオニン)、着色料(青2、赤102、黄4、黄5、二酸化チタン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)、pH調整剤、保存料(ソルビン酸K)
安全性 簡単チェック
主原料 × 主原料は穀物・大豆が使用されています。
しかも「穀類」と書かれているだけで、一体何の穀物を使っているのか分かりません。
肉類の種類 × 肉類にはチキンミール、家禽類、タンパク加水分解物が使われています。
どの部分の何の肉なのか明確ではないので、粗悪なものが使われていないか不安です。
穀物の種類 × 主原料に使われていますが、大豆以外は何の穀物が使われているのか不明です。
評価のしようがないので「×」としています。
添加物 × 着色料、酸化防止剤(BHA、BHT)、pH調整剤、保存料(ソルビン酸K)が使われています。
どれも愛犬の健康に害のあるものばかり使っているので、食べさせたくはないですね。

【ウェット】ペディグリー チャムの安全性チェック

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次にウェットタイプの「パウチのビーフ&緑黄色野菜」だとどうでしょうか?

原材料・成分
肉類(チキン、ビーフ)、野菜類(にんじん、いんげん、じゃがいも)、植物性タンパク、食物繊維、植物性油脂、ビタミン類(B1、B2、B6、B12、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、CL、Fe、I、K、Mg、Mn、Na、P、Zn)、アミノ酸(メチオニン)、増粘安定剤(加工でん粉)、増粘多糖類、着色料(カラメル、酸化鉄)、ポリリン酸Na、EDTA-Ca・Na
安全性 簡単チェック
主原料 主原料は肉類が使われています。
肉類が使われていることが犬にとって適切ですので、問題ないかと思います。
肉類の種類 肉類にはチキン、ビーフが使われています。
明確なお肉が使われているので主原料は問題ありませんが、植物性タンパクと植物性油脂が使われているのはあまりよくありません。
穀物の種類 穀物は使われていません。
添加物 × 増粘安定剤(加工でん粉)、増粘多糖類、着色料(カラメル、酸化鉄)、ポリリン酸Na、EDTA-Ca・Na(酸化防止剤)が使われています。
どれも愛犬の害になる可能性があるので、できるだけ避けたいですね。

【スナック】ペディグリー チャムの安全性チェック

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食間で与えるおやつですが、ペティグリーチャムおやつシリーズの中でも人気の「おやつ豆腐 プレーン」を見ていきます。

原材料・成分
肉類(鶏ささみ肉、チキン)、コーンスターチ、小麦粉、豆腐、動物性油脂、粉末水あめ、小麦たん白、コラーゲン(豚由来)、酵母エキス、食物繊維、D-ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール、乳酸ナトリウム、pH調整剤、着色料(二酸化チタン)、リン酸塩(Na、K)、保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、抽出ビタミンE)
安全性 簡単チェック
主原料 主原料は肉類が使われています。
肉類が使われていることが犬にとって適切ですので、問題ないかと思います。
肉類の種類 肉類には鶏ささみ肉、チキンが使われています。
明確なお肉が使われているので主原料は問題ありません。
穀物の種類 × 穀物はコーンスターチ、小麦粉、豆腐、小麦たん白が使われています。
とうもろこし、小麦はアレルギーになりやすい穀物ですので、注意しなくてはいけません。
添加物 × D-ソルビトール、プロピレングリコール、pH調整剤、着色料(二酸化チタン)、保存料(ソルビン酸K)が使われています。
どれも愛犬の害になる可能性があるので、食べさせたくありません。

【オーラルケア】ペディグリー チャムの安全性チェック

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最後に歯みがき効果のあるオーラルケア「デンタエックス 小型犬用」を取り上げてみました。
デンタエックスシリーズは2017年にリニューアルされています。

原材料・成分
とうもろこし、でん粉類、タンパク加水分解物、STPP、セルロース、ゼラチン、緑茶抽出物、グリセリン、増粘安定剤(アラビアガム)、ミネラル類(Ca、Cl、K、Zn)、保存料(ソルビン酸K)、香料(チキンフレーバー)、着色料(銅クロロフィル)
安全性 簡単チェック
主原料 × 主原料はとうもろこしが使われています。
穀物が主に使われているので、愛犬の消化器官に負担がかかります。
肉類の種類 × 肉類にはタンパク加水分解物が使われています。
何のタンパク質なのか分からないため、不安が残ります。
穀物の種類 × 穀物はとうもろこし、でん粉類が使われています。
とうもろこしはアレルギーになりやすい穀物ですので、注意しなくてはいけません。
添加物 × 増粘安定剤(アラビアガム)、保存料(ソルビン酸K)、香料(チキンフレーバー)、着色料(銅クロロフィル)が使われています。
どれも愛犬の害になる可能性があるので、食べさせたくありません。

ペディグリー チャムの気になった点

ペディグリー チャムの気になった点

ペディグリー チャムを一通り分析してみて、気になった点としてまとめてみました。

× 全商品で添加物を使っている

ペディグリーはドライフードからオーラルケアまで、すべての種類のドッグフードに添加物が使われていました。

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まさかの結果です。。

低価格で抑えている分、どうしてもコストの安い化学物質を使わざるえないのかもしれません。

とはいえ愛犬の健康を考えると化学物質は病気リスクが怖いので、天然由来だけを使ったドッグフードを食べさせてあげたいですね。

× 穀物に「とうもろこし・小麦・大豆」のいずれかを使用している

穀物の中でも「とうもろこし・小麦・大豆」はアレルギーになりやすいとされています。
アレルギーは発症しなければ問題はありませんが、食べ続けていると突然発症する可能性があります。健康体の愛犬でもできるだけアレルギーリスクのあるものは避けておきたいですね。

【穀物(とうもろこし・小麦・大豆)を使用していない商品】

  • ウェット(パウチ):子犬用 ビーフ&緑黄色野菜
  • ウェット(缶):成犬用 ビーフ
  • ウェット(缶):子犬用 ビーフ&緑黄色野菜
  • ウェット(缶):7際以上用 ビーフシリーズ
  • ウェット(缶):11際以上用 ビーフシリーズ・チキンシリーズ
  • ウェット(缶):13際以上用 全種類
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上に挙げた商品以外は、「とうもろこし・小麦・大豆」のいずれかの穀物を1つ以上使用されています。

× 「等」や「類」という曖昧な表記が多い

原材料に「等」や「類」でまとめられているのが気になりました。
何が入っているのか、どんなものが入っているのか、ちゃんと明確に表記していないのは不安でしかありません。他のドッグフードでもこのような表記を見かけたら、避けたほうがいいと思います。

【「等」や「類」という曖昧な表記をしていない商品】

  • ウェット(パウチ・缶)の全種類
  • スナックの全種類
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正直、「ペディグリー チャム」は愛犬に食べさせるのには不安があるドッグフードです。
有名でも低価格帯のドッグフードはやっぱり品質が心配ですね。

ペディグリー チャムの口コミ・評判

飼い主さん飼い主さん

評価:

★★★★★

安いし、よく食べてくれる。
これでいいと思っている。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★★★★★

大型犬だからたくさん入っていて安くて嬉しい。
今のところ問題なく家中走り回っています。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★☆☆☆☆

カラフルな見た目なので体に良くなさそう。
なんでこんなに赤色なの?着色は必要なの?
とても愛犬に食べさせる気がしません。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★☆☆☆☆

体質によるかもだけど、これを食べると下痢を繰り返した。
もう買わない。

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単純に安いからといって高評価の方が多く、悪い口コミには体調を崩してしまうワンちゃんもいました。
価格だけでドッグフードを決めてしまうのは、愛犬のことを想うのであればやめてあげてほしいです。

【まとめ】ペディグリー チャムの評価まとめ

ペディグリー チャムは知名度が高く人気があると言っても、原材料を見たところあまり良いとは言えないドッグフードでした。
商品ラインナップが充実しているのは嬉しいところですが、正直あまりおすすめできません。

どんなドッグフードでも言えますが、知名度や価格だけで判断せず、必ず原材料や品質を確認することが重要です。

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いかがでしたか?
「ペディグリー チャム」の評価を気にしている方に、今回の記事を参考にしてもらえると幸いです。

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