キャットフード「アイムス」の口コミ・評判と安全性をチェック!

ホームセンターや薬局などの量販店でよく見かける有名なキャットフード「アイムス」。
美味しさと猫の健康をコンセプトに掲げている「アイムス」の原材料と成分を評価してみました。
また、実際に購入した飼い主の方の口コミや評判もまとめてみましたので、ご紹介していきます。
アイムスには愛猫のライフステージとニーズに合わせて15種類ありますが、今回は「成猫用 インドアキャット チキン」を解説していきます。
アイムスの評判や安全性が気になった方は、ぜひ参考にしてみてください。

アイムスキャットフードとは?

アイムスは価格が安く手軽に購入できるため人気のキャットフードです。
しかし、主原料はどんな加工肉なのか分からない「〇〇ミール」「家禽」、添加物(酸化防止剤)や穀物のトウモロコシを使用している点で、とても良質なキャットフードとはいえない印象です。
有名なキャットフードなら安全・安心と思われがちですが、価格が安いキャットフードは原材料を安く抑えているだけなのが現実です。
詳しくは後述する「アイムスの安全チェック」の項目で解説していきます。

アイムスキャットフード
494円 / 1,180円 / 3,650円 (税別)
Dランク(総合評価: 2.4)
原材料の品質 栄養バランス 嗜好性 コスパ 口コミ・評判
内容量550g / 1.5kg / 5kg
価格494円 / 1,180円 / 3,650円
対応品種・年齢全猫種・成年期
主原料肉類(チキンミール、チキンエキス、家禽ミール)
穀物あり(とうもろこし、大麦)
添加物あり(酸化防止剤)
粒の大きさ普通(7mm)
カロリー(100gあたり)約366kcal
賞味期限開封前:製造から18ヶ月
開封後:1ヶ月
原産国オランダ
販売元マースジャパン
1日あたりのコスト
(4kgの成猫の場合)
約47円
割引なし
アイムスキャットフードの種類

アイムスの種類はライフステージとニーズによって細かく選べます。特にシニア猫(高齢猫)のラインナップが充実しています。

子猫用
(12ヶ月まで)
子ねこ用 チキン
成猫用
(1歳以上)
インドアキャット チキン
インドアキャット まぐろ味
インドアキャット お魚ミックス かつお・サーモン味
体重管理用 チキン
体重管理用 まぐろ味
毛玉ケア チキン
下部尿路とお口の健康維持FLUTHケア チキン
避妊・去勢後の健康維持 チキン
シニア猫用
(7歳〜15歳以上)
7歳以上用 インドアキャット チキン
7歳以上用 インドアキャット フィッシュ
7歳以上用 毛玉ケア チキン
7歳以上用 腎臓と下部尿路の健康ケア チキン
11歳以上用 毎日の健康サポート チキン
15歳以上用 健康な長生きのために チキン

アイムスキャットフードの原材料と成分から安全性をチェック!

それでは、アイムスの原材料と成分を詳しくみて、安全性をチェックしていきたいと思います。
※【黄色下線】は気になる点

アイムスキャットフードの原材料
肉類(チキンミール、チキンエキス、家禽ミール)、とうもろこし、植物性タンパク、大麦、油脂類(鶏脂)、家禽類、食物繊維(ビートパルプ、オリゴ糖)、ユッカ、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸、BHA、BHT
アイムスキャットフードの成分
タンパク質 30.6%以上 カルシウム 1.1%
脂質 12.6%以上 リン 1.1%
粗繊維 3.0%以下 マグネシウム 0.08%
灰分 8.0%以下 タウリン 0.27%
水分 7.5%以下 ビタミンC 180mg/kg
オメガ6脂肪酸 2.5% ビタミンE 400IU/kg
アイムスキャットフードの安全性チェック

アイムスは猫の有害になりうる「〇〇ミール」「酸化防止剤」「アレルゲン」が含まれています。
「チキンミール、家禽ミール」は、どんな部位の肉がどのように加工されて使われているのか分かりません。
そんなよく分からないお肉を愛猫に食べさせるのは怖いですよね。
添加物の酸化防止剤には「BHA、BHT」が使われています。
「BHA、BHT」は強力な酸化防止剤なので、それを使用しないといけないくらいのものを含んでいるということです。
また、アレルギーになりやすい「トウモロコシ」が入っていますので、食物アレルギーを発症するリスクもあります。
原材料を見る限り、愛猫に食べさせる気にはならないキャットフードですね。

  • 4Dミート・・・人間も食べることができない廃棄肉のこと。
  • 添加物・・・様々な病気の発症に疑いのあるもの。
  • 穀物・・・アレルギー・肥満につながる本来猫に必要のないもの。
  • 塩・・・肉や魚に含まれる量で十分なため、添加する必要のないもの。
  • マグネシウム含有量・・・尿路結石の発症に関わるもの。(適切量0.04~0.3%)
4Dミート
〇〇ミール 動物性油脂 たんぱく加水分解物
チキンミール、チキンエキス、家禽ミール、家禽類 なし なし
添加物
酸化防止剤 着色料 香料
BHA、BHT なし なし
アレルゲン
小麦 とうもろこし
なし あり なし

アイムスキャットフードの良い・悪い口コミまとめ

アイムスキャットフードの良い・悪い口コミまとめ

実際に「アイムス」を購入された方の口コミや評判をまとめてみました。
購入する際の重要な参考になると思います。

良い口コミや評判
飼い主さん飼い主さん

評価:

★★★★★

アイムスのいいところは、たくさん買っても安い!
獣医さんに勧められてからリピートしています。
うちの猫も喜んで食べてくれるので安心です。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★★★★★

ずっとアイムスを食べさせています。
食いつきがよく、うちの子たちの大好物です。
みんな特に病気もなく、健康も維持しています。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★★★★☆

安いのに食いつきもよし。ペロリと食べてくれます。
他の餌も試してみましたが、今のところアイムスがお気に入りです。
年齢別でも選べて便利ですね。

良い口コミまとめ

  • 値段が安い
  • 食いつきがいい
  • 獣医さんに勧められた
悪い口コミや評判
飼い主さん飼い主さん

評価:

★☆☆☆☆

ずっと前から安くて安心できるアイムスをあげていましたが、リニューアルしてから原材料がひどくなりました。
前はBHTやBHAなど入ってなかったのに、どうしてこんなことに。
これではとても買う気がしないので、残念です。
改善されることを願います。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★☆☆☆☆

食いつきがいいと聞いていたのですが、うちの猫には不人気。
残念ながら好みに合わなかったみたいです。

飼い主さん飼い主さん

評価:

★☆☆☆☆

以前からアイムスを愛用していたのですが、リニューアルされてから下痢がひどくなりました。
え?どうして?と思って原材料をみたら改悪されててがっかり。
もう買うことはないでしょう。

悪い口コミまとめ

  • 原材料が改悪された
  • 体調が悪くなった
  • 食べない
口コミや評判のまとめ

アイムスの高評価は「値段の安さ」と「食いつきの良さ」がほとんどでした。
値段が安くてよく食べてくれるキャットフードは飼い主にとっては嬉しい点ではありますが、使用している原材料の品質の悪さを考えると猫の健康には良いとは言えないです。
獣医さんに勧められたという声もありましたが、数あるキャットフードの中でどうして「アイムス」を勧めているのか理解できませんでした。
アイムスは2016年にリニューアルされたのですが、原材料がかなり変更されています。(主原料の改悪、酸化防止剤を使用)
リニューアル後から下痢や軟便などの体調不良や、食べなくなったといった悪い評判が増えているので、やはり原材料が悪くなっているのが目に見えて感じますね。

アイムスキャットフード
494円 / 1,180円 / 3,650円 (税別)
Dランク(総合評価: 2.4)
原材料の品質 栄養バランス 嗜好性 コスパ 口コミ・評判
内容量550g / 1.5kg / 5kg
価格494円 / 1,180円 / 3,650円
対応品種・年齢全猫種・成年期
主原料肉類(チキンミール、チキンエキス、家禽ミール)
穀物あり(とうもろこし、大麦)
添加物あり(酸化防止剤)
粒の大きさ普通(7mm)
カロリー(100gあたり)約366kcal
賞味期限開封前:製造から18ヶ月
開封後:1ヶ月
原産国オランダ
販売元マースジャパン
1日あたりのコスト
(4kgの成猫の場合)
約47円
割引なし

アイムスキャットフードのまとめ

アイムスキャットフードのまとめ

アイムスの原材料と成分からの安全性チェックと口コミ・評判をご紹介しました。
アイムスは昔からある有名なキャットフードですが、安全性や評判を見る限り、あまりおすすめできないキャットフードです。
安くて人気のキャットフードは他にもたくさんありますが、購入するときは原材料だけでも必ずチェックしてください。
猫の健康を考えてキャットフードを選ぶのであれば、まずは色々なキャットフードを調べてみることをおすすめします。
全く知らなかった良質なキャットフードがたくさんありますので、愛猫に合ったご飯を探してあげましょう。

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